新しい資格ハウスクリーニング技能士を詳しく解説

新しい資格ハウスクリーニング技能士を詳しく解説

ハウスクリーニング技能士という資格をご存知ですか?平成24年に新しく認定された国家資格のひとつで、ハウスクリーニング業に就く人のスキルアップやセールスポイントをアップさせるために取得する人が増えています。まだ新しい資格ということで認知度は低いですが、ここ数年のハウスクリーニングのニーズに合わせて、受験者は年々増加している注目の資格なのです。今回はハウスクリーニング技能士について詳しく解説していきます。

ハウスクリーニング技能士の受験資格

ハウスクリーニング技能士は誰でも取得することができる資格ではありません。ハウスクリーニング業に3年以上の実務経験があることが必須です。実務経験には正社員だけでなくパートやアルバイトとして勤務している人も含まれ、概ね1週間に24時間以上勤務していれば対象となります。働きながら取得できる資格としても注目されています。

ハウスクリーニング技能士の試験内容

ハウスクリーニング技能士の試験は、大きく分けて学科試験と実技試験の2つです。学科試験はマークシート方式で50問出題されます。実技試験では7つの課題が出題されます。レンジフードの洗浄、ウール素材のダイニングチェアのクリーニング、ステンレスの汚れ落とし、五徳の汚れ落とし、ビニルクロスの汚れ落とし、磁器タイルの汚れ落とし、フローリング床の傷の補修を、それぞれ標準時間内で作業を終わらせることを目標とします。学科試験、実技試験のどちらも正解率が60%以上で合格となり、実技試験においてはそれぞれの課題で60%以上の得点をクリアすることが合格基準となります。

ハウスクリーニング技能士の手数料や日程は

ハウスクリーニング技能士を受験する場合の手数料は、学科試験が8900円、実技試験が29900円です。受験申し込みは7月いっぱいとなり、9月中に学科試験、10月中に実技試験が実施されます。受験会場は全国4か所で実施され、東京・大阪・福岡・仙台の4会場となります。合格発表は3月下旬となり、ホームページ上に合格者の氏名が発表されるほか、郵送で書面にて通知されます。学科試験と実技試験の両方を合格することでハウスクリーニング技能士の称号を獲得することができますが、どちらかが不合格だった場合、翌年は合格したほうの試験は免除となります。その場合、免除されることが証明できる書類などを申し込み時に一緒に提出する必要があります。

ハウスクリーニング技能士を取得するメリット

ハウスクリーニング業は、特に資格がなくても開業したり就職したりすることができます。ハウスクリーニング技能士の資格がなくても働くことができますが、今後ハウスクリーニング技能士の資格を持っていることが義務付けられる可能性はゼロではありません。今はハウスクリーニング技能士の資格は必要ありませんが、資格を持っていることで事業者の信頼度は確実にアップします。ハウスクリーニング業は大手の企業も多いですが、近年注目されているのは中小企業のハウスクリーニング業者です。利用者の立場から言うと、ハウスクリーニング技能士の資格を持っているかいないかは、ハウスクリーニング業者を選ぶひとつのポイントとなります。自身のスキルアップにもつながります。