ハウスクリーニングの内容ってどんなことするの?

ハウスクリーニングとはどんな内容なのか、普通のお掃除とどこが違うのかといった点を挙げていきます。
ハウスクリーニングの種類について
ハウスクリーニングには大きく分けて二つ種類があります。
【在宅クリーニングとは】
ハウスクリーニングで言う在宅クリーニングの内容とは,お客さんのいるお宅に伺ってお掃除してほしい場所や要望などを聞きながら作業をすることを言います。
お客様のご予算に応じて下記のようにその内容が変わります。
【空室クリーニングとは】
マンションやアパートなどの入居者が引っ越した後のお部屋をお掃除します。この場合のお掃除の内容とは、リビングや寝室だけではなく、浴室やトイレ、ベランダなど、お部屋全体をまるごとお掃除します。
お客様の予算に応じて、キッチンコースや水回りコースなど作業内容を決めていきます。
【原状回復】
原状回復とは入居者が引っ越しなどで退去した後のお部屋を、出来るだけ入居時の状況に戻すことを言います。トイレや畳、壁紙なども交換した後の清掃を行います。具体的な作業内容はサッシ周りのカビやサビ、シール跡やカーペットのシミ、換気扇ドラムの中の汚れ、トイレのタンク内のカビ取りなど天井から床までを徹底的にお掃除します。
【退去後】
原状回復のような細かいことはしませんが、リビングや寝室、トイレ、お風呂、ベランダなど天井から床までの清掃を行います。
【まるごと清掃】
三つの中では一番軽い内容のお掃除です。リビングや寝室、トイレ、お風呂、ベランダなどお部屋全体のお掃除を行います。
ハウスクリーニングの作業内容とは
ここではハウスクリーニングの業者が行う作業内容を具体的に5点挙げていきます。ここでは、退去後のお掃除の内容について説明します。
【エアコン洗浄】
エアコンの取り外すことのできるパーツはすべて取り外して、専用のカバーと洗浄液を使って洗浄していきます。これにより、エアコンのにおいやカビをキレイに除去します。
【フローリング、クッションフロアの清掃】
フローリング、クッションフロア、ビニールクロスなど、床の材質に合わせて洗剤や機材を変えて清掃していきます。最後に丁寧にワックスをかけてピカピカに仕上げます。
【ガスコンロ、レンジフードの清掃】
家の中で一番厄介なお掃除がこの二つです。取り外すことのできるパーツをすべて外して、投げ込みヒーターと呼ばれる機材でお湯を作り、洗剤液に漬け置きします。素材に傷をつけないように、慎重に作業していきます。
【バスルームの洗浄】
バスルームは天井や壁、床などに、カビや湯垢ができやすいところです。特に、石鹸カスを放置してしまうと、石のように固まって落とすことが難しくなります。これを専用の洗剤や道具を使ってキレイにしていきます。
【トイレの清掃】
トイレの換気扇や棚、便器の下など普段お掃除しないようなところもお掃除していきます。便器内の黄ばみの原因である、尿石も専用の道具を使って落としていきます。