ゴミ屋敷のハウスクリーニングについて

ゴミ屋敷のハウスクリーニングについて

近年さまざまな自治体で、ゴミ屋敷と呼ばれる住宅が問題になっています。この記事ではゴミ屋敷のハウスクリーニングの相場や、業者の選び方のポイントなどを紹介します。

ゴミ屋敷のハウスクリーニングの具体的な相場は?

ゴミ屋敷と呼ばれるような物件の清掃にも、相場があります。ここでは具体的に紹介します。

【ワンルーム】30,000円~

【1DK】  60,000円~

【1LDK】  90,000円~

【2DK】   110,000円~

【2LDK】  130,000円~

【3DK】   160,000円~

【3LDK】   200、000円~

【4LDK 】   220,000円~

※上記はあくまで目安です。実際には床面積や汚れ具合、家具移動や特殊清掃(事故物件の事後処理など)の有無によって異なります。

ゴミ屋敷のハウスクリーニングは許可証を必ず確かめる

ゴミ屋敷のハウスクリーニングの時は、通常のハウスクリーニングの作業とは少し異なります。このためその業者がどこまでの作業が可能なのか確認する必要があります。廃棄物運搬許可や古物営業許可を得た業者であることが重要です。

ゴミ屋敷のハウスクリーニング作業では通常より多くのゴミが出ることが予想されます。このため上記のような許可証の有無が重要です。

古物営業許可のみの業者は、不用品を買い取る事はできますがゴミの処分はできません。また、廃棄物運搬許可のみだと、ゴミの処理はできますが不用品の買い取りはできません。このため上記の両方の許可を受けている業者、または対応できるお店を紹介ししてもらえる業者が理想といえます。

ハウスクリーニングの業者が実際に経験したゴミ屋敷

【新宿の高級マンション】

筑年数20~30年ほど前の新宿の高級マンションの一角に、その物件はありました。間取りは広めの3LDK でした。そこには30代くらいの女性が住んでいました。その物件はまず玄関からゴミやものが散乱していて我々業者の足を守るために、土足のままそのお部屋へあがっていいことになっていました。

その物件はどのお部屋にも、至る所に心療内科の薬の袋やコンビニなどの食品の空き容器が落ちていました。そして買ってきたままの下着がたくさん入った袋も至る所に落ちていました。

その物件の担当者の話によると、その女性はもともとはご両親と一緒にその物件に住んでいたそうです。ところが、ご両親が亡くなってから心身のバランスを崩してしまい、心療内科に通うようになったとの事です。

【野菜ジュースの容器が散乱したワンルーム】

その物件は下町のワンルームマンションにありました。そこは玄関やトイレ、お風呂場などはあまり汚れてはいませんでした。ところがワンルームの居室のほうへ入ると、散乱しているゴミで入り口のガラスの扉が開けられませんでした。

そこには大量のお弁当の空き容器や野菜ジュースのペットボトルなどが散乱していて、まさに足の踏み場がない状態でした。ペットボトルの中にはまだ飲み物が残っている状態のものもあり、それを一つ一つ蓋を開けて、流し台へ捨てていきます。時々ペットボトルの中にガスがたまっていて、蓋を外すと中の腐った液体が吹き出し、それが服についたりしました。

ところがその物件のゴミをすべて片付けると、最後に残ったものはベットと姿見とテレビのみでした。