ハウスクリーニング方法を取得して自宅で活かすには!?

ハウスクリーニングをすると汚れたものが新品の状態に戻ります。ハウスクリーニングのプロの技術やノウハウを少しでも自分の物にすると、いつもの清掃が見違えるように変わってきます。
ハウスクリーニングを、数年に1回プロに任せるのもいいですが、自分でプロの技を身につけて掃除の効率や効果を上げれるようにしましょう。
掃除をする時の手順
ハウスクリーニングを効率よくこなすコツには、計画、実行、確認を明確にする事です。
ハウスクリーニングをする前に部屋の中を一通り見渡し、どのような汚れがあるか確認して、清掃のやり方を考えます。
掃除の前に、バケツ、雑巾、掃除機、洗剤類の他に、ブラシ、スクラバー、小ぼうき、マイナスドライバー、スポンジなど必要な物を準備します。
作業中に作業の手を止めて物を取りに行かなくてもいいように、小さいものはエプロンのポケットなどに入れていつでも取り出せるように準備します。
ハウスクリーニングの方法として、部屋を小さなエリアに区分けするのがポイントです。
壁、窓、床、収容などのエリアに分けて、その1つのエリアが、どれくらいの時間で終わす事ができるか考えます。
時間をきちんと組み立てる事で、緊張感とやる気が増して作業効率もアップします。
ハウスクリーニングの順番として、照明器具などの高い所から手をつけます。
その後、換気口や窓エリア、押入れなどの収納エリア、壁面エリアで最後が床エリアになります。
ハウスクリーニングは、上のエリアから徐々に作業を終わすのが鉄則です。
汚れを見つけたからと言って、汚れたいる所をあっちこっち動いてしまうと効率が悪く拭き残しなどの原因になってしまいます。
無駄な動きをしないように時計回りに作業をする事がハウスクリーニングのルールの一つです。
ただし、外壁や台所の壁面を上から清掃してしまうと、洗剤などの液垂れのスジが残ってしまい2度デマになってしまうので、必ず下から上に拭き取るようにします。
換気扇、ガスレンジ周りやレンジフードなどの油汚れに効果があるのは、アルカリ性洗剤で浸け置きが最適です。
壁面や棚など油汚れがそんなにひどくない場所には、弱アルカリ性洗剤を使用します。
洗剤を雑巾にスプレーして軽く拭き取るだけで汚れが取れます。
シンクなどのカビ汚れには塩素系漂白剤を利用します。
中性洗剤は日常的によく使用しますが、ハウスクリーニングを行う場合は、油汚れに強いアルカリ性洗剤が最適です。
トイレの便器は酸性洗剤使用します。便座にティシュペーパーなどを敷いて、その上から酸性洗剤をかけた、浸け置きします。その後ブラッシングします。
湯垢には酸性洗剤が最適ですが、鉄などは錆びてしまいます。また、特に気になってしまうタイルの目地なども使用する場合も注意が必要です。
洗剤の種類や分量を変える時は、洗剤濃度が濃すぎないようにします。濃度が濃いからといって汚れが落ちる訳ではありません。
拭き取りや仕上の時に拭き取りムラができしまいます。
40度前後のお湯で洗剤を使用する事で、汚れを2倍落とす事ができるようになります。
外せるものは全て外して清掃する
ハウスクリーニングでは、マイナスドライバーなどで外せるものは外して綺麗にします。
台所の換気扇のファンは、ビスやボルトを外して、洗うことが必須です。
水栓のハンドルもキャップを外して、ビスで外れるようになっています
水垢や洗剤カスなどの付いたカラン等の金具の部分も外すして洗います。
サッシ窓や網戸や排水トラップや照明器具カバーやトイレの便座やユニットバスの鏡などもマイナスドライバーで外せるのです。
ステンレス製品や鏡やガラスや床など絶対輝きを復元させたい場所です。