サイクロンの掃除機ランキング

サイクロンの掃除機ランキング

掃除機名・メーカー名
パナソニック MC-SR530G ダブルメタルプチサイクロン 参考流通価格:37900円
東芝 VC-SG514 トルネオV 参考流通価格:34977円
ダイソン DC63 モーターヘッド(MH)   参考流通価格:54800円
シャープ EC-PX600           参考流通価格:22530円
アイリスオーヤマ サイクロンクリーナー KIC-C100MK-S 参考流通価格:11650円

●ゴミを遠心分離するタイプ

サイクロン式とは、吸い込んだゴミの混じった空気を渦巻状の気流に回転させ、遠心力でゴミやホコリをはじき飛ばす集塵方式です。遠心力が小さくなる円錐部で、比重の重いゴミやホコリはダストカップに落ちて貯まり、残された空気はフィルターを通過し排気します。本来のサイクロン式は、フィルターに頼らず集塵するものですが、国産のサイクロン式掃除機は、かなりの部分をフィルターに頼っているようです。それゆえに日本製のサイクロン掃除機は、空気の渦による遠心分離をしないものまで「サイクロン」を名乗っていることもあります。以前のサイクロン式は、5.0㎏に近い大型機が多かったのですが、最近は3.0㎏を切る小型機が多く、4.0kgを超えるものは姿を消しています。しかし、3.0kgを切る小型機は、ダイソンを除いて、一軒家向きではないようです。また本格的なサイクロン掃除機は、原則として2段型になっていて、2段目の「小」サイクロンが複数設置されています。この「小」サイクロンの数が多い程、遠心分離性能は高くなります。このサイクロン式掃除機の人気1~5位までを挙げてみます。

●1位「パナソニック MC-SR530G ダブルメタルプチサイクロン」

フィルターレスサイクロンで本体重量2.6kgのサイクロン式掃除機です。ステンレスガードの遠心分離でゴミと空気を約99%分離させ、分離しきれなかった微細なゴミをメタルコーディングされた8気筒遠心分離ユニットで遠心分離します。ダストボックス内部のゴミの付着を抑え、強力なパワーが持続します。またゴミ捨てがワンタッチで、ダストボックスの水洗いもできます。

●2位「東芝 VC-SG514 トルネオV」

独自のバーティカルトルネードシステム搭載したサイクロン式掃除機です。12気筒の小さなサイクロンが強力な遠心力を発生させ、微細な塵や花粉まで99.9%分離し、吸引力低下を防ぎます。サイクロン部に、目詰りするフィルターがないので、強力な吸引力が続きます。手にかかる負担が小さいグリップで、軽い力で進む自走式ヘッドになっています。

●3位「ダイソン DC63 モーターヘッド(MH)」

24個の内側のサイクロンが同時に機能することで、風量を強めて強力な遠心力を生み出す2 Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロンで、より多くのゴミを分離します。音響工学ボールやサイクロン、クリーナーヘッドを改良し、運転音を低減し音質も改善しています。ナイロン製のブラシがカーペットのゴミをかき取り、カーボンファイバーブラシがフローリングのホコリを取り除きます。

●4位「シャープ EC-PX600 」

本体重量2.9kgのサイクロン掃除機です。独自の遠心分離サイクロンの上部に、8つの小型サイクロンを搭載し、強力な旋回気流を発生させ、微細なホコリを遠心分離する性能を飛躍的に高めています。「Ag+アレルディフェンスフィルター」を搭載し、アンモニア臭をAg+イオンの力で吸着・分解します。また0.3μm~10μmの微細なハウスダストを99%キャッチします。

●5位「アイリスオーヤマ サイクロンクリーナー KIC-C100MK-S」

低騒音タイプのコンパクトなサイクロン掃除機です。ダブルヘッド・ワイドパワーヘッド回転ブラシがゴミやほこりをかき出し吸引します。超吸引毛取りヘッド往復ブラシがゴミや毛をキャッチし吸引します。ほこり感知センサー搭載しているので、ゴミやほこりの量を感知して自動でパワーを制御します。ダストカップやフィルター等にゴミが詰まると「お手入れサイン」が点滅します。

●まとめ・これからも進化は続く

サイクロン式掃除機は、メーカー独自の機構を採用し、それぞれに一長一短があるようです。ダイソンの場合、低い吸込仕事率をカバーするために、ヘッドを床にかなり密着させているので、その分ヘッドの前の固形物には弱いとされます。日本製では、床面の吸引力は、回転ブラシのかき取り力によって高めているようです。またフィルターの振動機構がないものですと、一番性能の高いダイソンでも、数カ月に一回程度フィルターを洗浄するようになります。そこでサイクロン式では、遠心力で大きなゴミを分離し、取り除けなかったゴミはフィルターで除去するハイブリッドタイプが増えてきました。しかし定期的な手入れが必要ですが、吸引力の低下を防ぐため、フィルターを自動清掃する機能を搭載したものもあります。サイクロン下部からゴミ、上部の排気口からはゴミを分離したきれいな空気が排出される粉体分離器という原理。改善の余地はまだまだあります。サイクロン式掃除機の進化はこれからも続きそうです。