ハウスクリーニング時に気を付けたい害虫 PART2

ハウスクリーニング時に気を付けたい害虫 PART2

「ゴキブリ」

ゴキブリは2億5千万年前には存在していたといわれる最古の有翅(ゆうし)昆虫です。多くの人が最も嫌いな害虫としてあげています。ゴキブリは見た目の不快感だけでなく、病原菌の媒介やアレルギーの原因となります。ゴキブリには、いくつか種類があります。

クロゴキブリ

体長30~40mm、黒褐色で、全国的に分布していて、一般家庭でよく見られます。1卵鞘(卵の入った鞘)中の卵数は22~28個で一生に15~20回卵鞘として産卵します。成虫は6~7か月ほど生きるとされています。

ヤマトゴキブリ

日本固有種で、北海道、本州に分布し、屋内にも屋外でも見られます。1卵鞘中の卵数は12個で一生に平均7.4回産卵します。雌は羽が短く腹部の中央までしかありません。

ワモンゴキブリ

日本における屋内性ゴキブリとしては最も大型です。分布は南九州から沖縄にかけてでありましたが、ビル等の温暖化によって急速に分布を広げ、沖縄から北海道まで広く分布しています。1卵鞘中の卵数は6~18個で一生に10~84回産卵します。

ゴキブリの害                                                              病原菌の運搬(サルモネラ菌、赤痢菌、小児麻痺ウィルス)まやは糞、死骸などがアレルゲンになります。見た目、突然の出没、不さなどによる不快感。食品を食べ、書籍を汚す。電気系統の障害(ショート)を引き起こす。

「ネズミ」

日本の家屋で見られるネズミは、ドブネズミクマネズミハツカネズミの3種類です。駆除する際に、見分けがつかない場合は、クマネズミとして対処することがオススメです。戦後しばらくはドブネズミとクマネズミが共存している時代が続きました。1970年代になると、下水道の普及によりドブネズミが多くなりました高層ビルの発達により、垂直移動を得意とするクマネズミが復活し、都市部はもとより住宅地でも被害が拡大しています。ネズミによる被害は、衛生的被害、都市機能の被害、経済的被害の3つがあげられます。衛生的被害には感染症、皮膚炎、精神的障害があり、都市機能の被害には、鋭い歯でコードなどを噛み切ることによる電気災害(電線ケーブルやガス管を噛み切ることによる停電や火災、爆発事故など)、交通被害などがあげられます。ネズミの体には、イエダニノミなどが寄生していることがあります。ネズミが死んだりして血を吸う相手がいなくなると人の血を吸う事があり、これが原因で皮膚炎を発症します。腹部や太ももから吸血されることが多く、冬場に多く見られます。そのためネズミはとにかく触らないことが大事です。もし死骸などを処理するときは道具を使って処理することをオススメします。

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