ハウスクリーニングの現場で使う道具たち

お掃除のプロとして知られる、ハスクリーニングの業者の方はいつもどのような道具を使用しているのでしょうか?この記事では一般家庭で使う掃除道具とハウスクリーニングの道具の異なる点を詳しく紹介します。
ハウスクリーニングの現場でよく使う道具とは?
【タオル類】
ハウスクリーニングの現場で使うタオル類は清潔なものを、最低でも10枚~20枚は用意します。必要に応じて濡れぶきや乾拭き、半乾きなどタオルを使い分けていきます。
【ブラシ類】
サッシ周りやエアコンのフィルター、ブラインドなどの細かい作業には、ナイロン製のブラシが活躍します。
【一枚刃】
別名をスクレーパーとも呼ばれるハウスクリーニング業者にとってなくてはならない道具です。これを使ってキッチンの油汚れやガラスにこびりついた汚れなどを慎重に削り落とします。
【フラワー(はたき)】
静電気式のはたきの事です。これに延長棒を取付けて天窓や吹き抜けの天井などの高いところもお掃除できます。
【小さなホウキ】
片手で使うのにちょうどいい大きさのホウキが、ハウスクリーニングの現場では活躍します。サッシ周りのホコリやブラインドなどの作業に向いています。
【洗車用の大きなブラシ】
洗車ブラシは直接ホースにつなげて作業することができますので、大量に水を使用する作業に向いています。エアコンのパーツを洗浄しり、お風呂場の浴槽の下のエプロンの内部の洗浄に役に立ちます。
【パット類】
ハウスクリーニング業者の多くは、一般家庭で使用するスポンジではなく、ナイロン製のパットを使用します。これは色によって強度が変わります。
【モップ】
ホコリを除去する時に活躍するモップや、通常のT字型のモップ、ワックスがけ専用のモップなどを用途に合わせて使用します。
【掃除機】
業務用の掃除機や家庭用の掃除機、肩掛けタイプの掃除機など、その用途によって使い分けます。
【シャンパーとスクイジー】
窓の作業をおこなう時に活躍するのが、シャンパー&スクイジーです。慣れるまではちょっと使用方法が難しいですが、慣れるとこれほど強い味方はありません。
【割り箸】
窓の四隅やサッシ周りの溝など、細かい部分を拭くときに役に立ちます。割り箸にタオルを巻いて使用します。
【スプレー容器】
洗剤を入れる容器の事を「キャニオンスプレー」といいます。ハウスクリーニングの現場ではほとんどの洗剤が、必要に応じて希釈して使用します。その現場の汚れ具合に応じて希釈した洗剤液をこれに入れて使用します。
【耐水ペーパー】
ハウスクリーニングの現場では、トイレの掃除をおこなう時に耐水ペーパーと呼ばれるサンドペーパーを使用することがあります。
これは‘‘尿石‘‘と呼ばれる、人間の尿に含まれるカルシウム成分が蓄積したもので、字の通り石のように固まっています。これを除去するには、酸性の洗剤で尿石を柔らかくした後でこの耐水ペーパーを使用します。
【マジックスポンジ】
メラミンスポンジの事をこう呼びます。これを大きな塊で買って小さく切って使用します。
【マジックファイバークロス】
これは極細の繊維でできている、お掃除用のクロスです。極細の繊維が汚れをからめとってキレイにします。ガラスや鏡、お風呂場のカランなど、光らせたい部分にこれを使用します。