フローリングのハウスクリーニングの内容とは?

フローリングのハウスクリーニングの内容とは?

住宅の床材として使用されているフローリングにはいくつか種類があります。この記事ではフローリングの種類やハウスクリーニングの内容について詳しく説明します。

フローリングの種類は大きく分けて二つ

住宅用の床材として使われるフローリングには大きく分けて種類が二つあります。下記で詳しく説明します。

【合板フローリング】

合板フローリングとは複数の天然木を複数張り合わせたものです。温度や湿度などの変化に強く、縮みやねじれが少ないのが特徴です。工場で大量生産できるので、品質が安定しやすく低価格に抑えることができるというメリットがあります。床暖房や防虫効果など様々な用途に使用できます。

【無垢フローリング】

無垢フローリングとは単品の素材からできており、天然の素材にほとんど手を加えないナチュラル素材のフローリングです。木材本来の素材感や素朴な色合いが特徴です。このため非常に人気があります。

天然素材のため夏は湿気を吸収し冬は適度な湿気を放出するというメリットがあります。デメリットとしては縮みや反りが起こりやすく、天然素材ならではの色や品質にばらつきがあり、高価格の傾向にあります。

しかし使用していくうちに経年による変化やキズなどは、天然素材独特の味わいとなっていきます。

フローリングのハウスクリーニングの手順

1、家具移動

フローリングのハウスクリーニングの際は、まず作業を行う場所の家具などを移動させます。

2、養生をする

建具や動かすことのできない家具を汚さないように、養生テープや新聞紙などで養生します。

3、バキュームをする

業務用の掃除機(バキューム)を丁寧にかけて、床に落ちているゴミやホコリを取り除いていきます。フローリングの板の目地にゴミがたまりやすいのでここを重点的に作業します。

4、床の洗浄をする

床の材質に合わせて洗剤やパットを使い分けて、専用の機材(ポリッシャー)で洗浄します。フローリングの素材によっては手作業で丁寧に作業します。

5、水分を回収する

上記の床洗浄で出た水分を回収して、キレイに拭いていきます。

6、ワックスを塗布する

専用のモップとパットを使用して、ムラの無いように丁寧にワックスをかけていきます。

7、乾燥させる

大型扇風機を用いて乾燥させます。

8.仕上げ作業をする

養生シートを外して、移動した家具などを元に戻して完成です。

【必要によっては剥離剤を使うこともある】

フローリングの状態によっては、ハウスクリーニングを行う際に剥離剤をかけて、前のワックスを落としてから全体の洗浄を行うことがあります。これを行わずにワックスをかけてしまうと、表面が黒ずんだり凸凹になってしまいます。この作業を行うことで、よりきれいに仕上げることができます。

フローリングのワックスの必要性

フローリングのハウスクリーニング作業の仕上げとして、どこの業者も必ずワックスをかけます。ではなぜワックスが必要なのでしょうか?

それはワックスをかけることによって下記のようなメリットがあることが理由です。

1、フローリングの艶や光沢を出すことで、表面的に美しく見せるため。

2、フローリングの表面の汚れや傷を隠すため。

3、フローリングを汚れや傷から守り、長持ちさせることができるため。